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篆刻【印箱・印合】のページ 印材各種へ 印泥各種へ
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 ≪印箱≫   「1顆用」 / 「2顆用」 / 「3顆用」 へ     
 
印箱(印材箱):(紅絹内張・錦布外張)     表示価格は小ロット(1ケ〜)時の卸価格(税込価格)です。
 
印面保護の伝統的手段「袴=ハカマ」に替わって便利・丈夫・安いなど諸条件整った「印箱」が主流の座を占め久しくなります。
ご案内する「印箱」は中国製です。そして箱の外寸などに多少の個体差があります。
  が、内部は印材の規格差を含んだ許容範囲の巾を収める工夫が施され、以下にご案内する程度の印材規格の巾を収めます。

印箱にかかるクレ|ム
例をこ
ちらに掲載いたしました

ご覧下


箱外構はハードタイプですが、内側はソフトタイプで、印材の収納目安寸法は多少の余裕を持ちます。
単価=小ロット(1ケ~)卸単価(税込価格)の後の (   ) 内価格は、同一取引、且つ同一種10ケ以上の卸単価(税込価格)です。
 
Art No.(商品番号)の.後の (   ) 内は、印箱に入る印材規格(大きさ)の目安です。
「印箱規格」は中国の許容範囲につくられ、日本のキッチリとした規格範囲に設定されていません。
 大きさが1mm違う。角に少し打ち傷様の跡がある。少し汚れているようだ。・・・、・・・、・・・、・・・。
 中国習慣の下、中国で造られた直輸入品の印箱で、規格も中国の許容範囲でつくられています。
 ご案内の「箱寸法」はいずれも概寸で多少の個体差を持ちます。そして、
これらの差の捉え様はご使用個々の許容範囲や価値感に伴う差があります。規格の許容範囲などに日本基準をそのまま適用され「この製品のこの寸法差は問題だ」「この汚れは瑕疵だ」などと指摘される例も、極々稀にいらっしゃいます。が、これらご指摘箇所は、多くのご利用者様、篆刻ご関係者の間で話題にも上がらない範囲下です。
 瑕疵は瑕疵としましても、日本規格範囲下の対応策を中国輸出公司の契約書に求めますことは、現状価格の維持はおろか契約価格の大巾なUP必至の「中国契約条件」全面見直し以外に策はない、と捉えています。そして、圧倒的多数のご使用者様から好評を博しているのが、輸入開始時から今に至る同品です。 以上、ご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。
ご使用個々の感性や許容範囲などにより、以下収容範囲の目安が当てはまらないご使用者も、極々々々稀には、いらっしゃいます。
上海工芸扱い / 1顆 用  印 箱     紅絹内張・錦布外張)税込卸価格
参考画像 一顆用印箱
商品番号 & 収容印材「規格の目安」
単価(10ケ〜@)
商品番号 & 収容印材「規格の目安」
単価(10ケ〜@)
HG11-2(3〜5分 = 9〜15×丈50mm)
281(267)
HG11-4(6〜8分= 20〜25×丈55mm)
399(380)
D- 5(4分 = 12〜15×丈50mm)
295(281)
D- 16(8分 = 24〜28×丈50mm)
446(424)
D- 7(5分 = 12〜15×丈50mm)
(上記HG11-2は5分まで対応です)
325(309)
HG11-5(1〜1.3寸 = 30〜35×丈50mm)
531(505)
D- 9(6分 = 18〜20×丈50mm)
354(337)
D- 19(1寸 = 30×丈60mm) ⇒ 既通関品完売、
             次回船積み期など現状未定
上海工芸扱い / 2顆 用  印 箱(上海)   紅絹内張・錦布外張)税込卸価格
参考画像 二顆用印箱
商品番号 &収容印材「規格の目安」
単価(10ケ〜@)
  商品番号 &収容印材「規格の目安」
単価(10ケ〜@)
E- 1(2分~3分\
⇒6mm〜10mm×丈50mm)
414(394)
E- 5(5分~6分
⇒15mm〜18mm×丈50mm)
565(538)
E- 3(2分~4分
 ⇒6mm〜12mm×丈50mm)
482(447)
HG12-3(6分~8分
 ⇒18mm〜25mm×丈50mm)
600(571)
E- 4(4分~5分
 ⇒12mm〜16mm×丈50mm)
518(493)
E- 8(7分~8分
 ⇒20mm〜25mm×丈80mm)
737(702)
浙江省扱い / 2顆用印箱:既輸入品(現在庫品)のみの取り扱い。以降は上海工芸製品を扱います。
大  (5分〜7分迄   有効丈50+αmm) 600(567) 小  (3分〜5分迄   有効丈50+α mm) 473(452)
上海工芸扱い / 3顆 用  印 箱     紅絹内張・錦布外張税込)卸価格  
三顆用印箱参考画像
ArtNo(商品番号).の後の ( ) 内は印箱に入れる印材の大きさの目安です。
箱の外側はハードタイプですが内側はソフトタイプで収納目安の印材寸法に余裕があります。
単価(税込価格)の後の (  ) 内は同一種類毎、10ケ以上時の卸単価(税込価格)です。
  商品番号          収容印材「規格の目安」  単価
   F- 2        (3分強~5分弱  ⇒10mm強〜15mm弱×丈50mm強) 515(503)
   F- 3        (5分強~6分弱  ⇒15mm強〜18mm弱×丈50mm強) 565(538)
   F- 4        (6分強~7分弱  ⇒18mm強〜21mm弱×丈50mm強) 661(629)
   F- 5        (7分強~8分弱  ⇒20mm強〜24mm弱×丈50mm強) 828(789)
幾つかの “ 印 ” を持ち歩くのに・・・・・、 保管するのに・・・・・、 誠に重宝な正真の「有馬籠」。1970年代の製作。只一つの素材「竹」の切り出しから仕上げまでの全てを一人の職人さんが行い、造ります。
素材の「竹」は、「有馬(ありま)山猪名(ゐな)の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする」と古歌にもうたわれた「有馬」の竹です。
「有馬山ゐな)の・・・」(作者)藤原賢子(ふじわらのかたこ):大弐三位(だいにのさんみ)は紫式部の娘。
一条天皇代の中宮彰子に仕え、後に藤原兼隆の妻、更に後冷泉天皇の乳母となり、30代半ばには太宰大弐正三位高階成章(たかしなのしげあきら)と結婚し大弐三位となる。
   
印盆=印合(印泥入れの容器)  参考定価(税込価格)表示です。1ヶから卸価格でお求めいただけます。
「澄泥硯原石」製の「印盆」は契約当時でさえ大変珍しい製品でした。以降の北京政府発令「地下資源保護令」により澄泥原石も採掘を禁止されました。採掘済み原石の在庫が尽きた今、この澄泥「印盆=印合」はとても稀少、かつ貴重な製品になりました。
澄泥硯で高名な澄泥硯原石の仔細は「硯の頁」中の「澄泥硯ご説明の箇所」にて掲載しています。是非ご確認下さい。
澄泥印盆(印合) 6,270
    
印箱(印材箱):(紅絹内張・錦布外張)は実用使用を第一にシッカリと造られた篆刻印材用の中国製「印箱」です。
実にリーズナブルな価格で弊社店頭ご購入者様、WEB経由のお客様、・・・、そして直輸入元として出荷する販路各段階でお求め下さいますお客様・・・、篆刻をはじめたばかりの人から 専門家たる篆刻作家の先生方、これをお取り扱い下さいます多くの販路・販店様・・・、まことに多くのご利用者様から大好評を博しています。
 この印箱の輸入開始時期は1990年代のごく初期ですので、既に相当な輸入・販売の実績が積まれたと言える時間が経過していましす。
 輸入を始めてから今日に至るまでの間にクレームを申し出られたのはお二人様です。
 お一人のクレームは「印箱を閉じる「骨爪が入れにくい・・・・」。
 お一人は「箱の一部にシミ様のものが認められる」です。
 多くのご利用者様から好評を博している印箱ですが利用される方の中には以上の様な不満を持たれる方もいらっしゃいます。
                      (⇒2020/09/22日、久方ぶりに苦情をいただきました)
☆2016年5月12日、久方ぶりに以下クレームをいただきました。
 クレームご本人の原文:
 ≪印箱、D−16、D−19の「丈」のことですが、それぞれ 60mmと表示されていますがどのように測ったときの数字かわかりません。
 が、明らかに現物は違いますね。70mmくらいのものが欲しかったのですが、なかったので60mmで現物を見てみたいと注文しました。
 1番の D−1は丈が 50mmになっていますが、それと比較しますと明らかに数字上D−16、19(丈60mm)は大きいはずが、現物
 を比較した場合、D−1のほうが同じか大きいのですから困ったことです。≫
 
 この頁で掲載してきた、そして現在も掲載する寸法は、その掲載箇所のご説明どおり「収容印材の許容寸法範囲」で「印材を入れないときの空間
 寸法」ではありません。このご案内に続けて「箱外構はハードタイプですが内側はソフトタイプで収納目安の印材寸法は余裕を持ちます」と記載
 しています。
 「印箱No.(=収容印材の許容規格)」におきまして印材を収容すべきスペース≒空間の「丈」はいずれのNo.でもホボ同一で、印材NO.により異
 なるのは印材寸法を表現する基準とされる印面の寸法「印材を収める箇所の空間の“巾=印面の大きさ”」です。
 この印材収容規格は、篆刻界で行われる通常の印材収容ではまずは問題がない寸法と考えます。が、ご使用個々の感性やご使用目的が篆刻界
 で普遍に行われる、と当方が捉えている、この範囲を超えたご使用方・・・、などの場合などとでは収容が困難なことも生じるかも知れません、 の意味を込めて「ご使用者様個々の感性や許容範囲により許容範囲の巾が狭まることもあります。」と追記しています。
☆2020年9月22日、今回も久方ぶりに以下苦情の電話をいただきました。
 今 回の苦情は、この頁前半箇所にてもお断りしています品質範囲のものでした。が、電話苦情でしたので確実な再現が困難ですが、以下≪ ≫
 内にその概要を出来る限り正確に記します。
 ≪印箱に汚れがあるなど適切ではないものが混じっている。≫が、今回のお申し出者様の苦情概要です。
  このページでご案内してきました「印箱の状況範囲下」における「印箱の汚れ」や「角打ち」の苦情です。
  出荷時は、前項などでご案内します「許容範囲下」にあるか否かなどの検品を、弊社としてキッチリと実施した上でお送りしています。
  高級感溢れる、且つ精緻な印箱を期待される方。或いはこれら高級品に施される検品レベルと製品を期待される方々には適さ
   ない「実用・廉価」な、しかし「(篆刻)印箱」としての基本はシッカリと作られている製品で、高評価をいただいている製品です。
以上、ご理解・ご了解のもとご注文下さいますようご案内いたします。

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