書道用品専門卸店 (有)みなせ筆本舗 会社案内 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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みなせ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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アクセス/地図 |
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- 営業日時、アクセス - |
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-沿革- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1558年 | 永禄元年 | みなせの祖先 中寺屋常吉、筆造り・筆屋を生業とする。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
有馬の古刹「極楽寺」の記録(過去帳)に「みなせ」の祖先「中寺屋常吉」の名が残ります。 中寺屋常吉の文禄時代、或いは文禄以前から受け継いできた「有馬筆=“実用”の書画筆」の製筆を今も受け継いでいます。 過去帳の記録「中寺屋常吉没年1597年」から、中寺屋常吉の活動期が文禄(1592~1596年)時代であるのは確実で、遅くとも永禄(1558~1570年)代から、元亀(1570~1573年)、天正(1573~1592年)、そして文禄(1593~1596年)にわたり活動していたと考えられます。 この中寺屋常吉の活動期には既に筆の生産と流通への直接的な関与が十二分に推測できますことと、中寺屋常吉以前の記録は「二度にわたる有馬の大火」により、過去帳を含む多きの記録焼失のため更に遡り調べることは叶いませんのでみなせ筆の創成を、焼失を免れた過去帳に記録されたこの時期としています。 ≪※ 有馬の大火 出典“有馬の歴史 – 有馬温泉 (arima-onsen.com)”≫ 享禄元年(1528年)、大火に見舞われ有馬は焦土と化したのであります、また、天文14(1545)年には、善福寺後方の 落葉山に城を構える三好宗三政長に対し、三木城主別所豊後守が大軍をひきいて攻めた折、有馬はその余波を受け 大打撃をこうむり ・・・・・・ 以下略・・・・・・ 詳細は<有馬の歴史 – 有馬温泉 (arima-onsen.com)>をご覧下さい。 |
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1867年 | 明治元年 | 製筆業から筆卸業を加えた製筆業+筆卸業への営業形態の進展: | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
営業活動の開始時期 ≒ 筆卸業としての営業活動が確認できる明治元年を筆販売業の創業期としています。 第二次大戦直後に筆屋号を「みなせ筆」と一新するまでは、明治元年から1945年過ぎまで使用してきた筆屋号「山口製 筆」の直販営業活動を継続してきました。 製筆専業から業態を拡大し、製筆した筆を直接販売する卸業を兼業、製筆と販売両面へ業態を拡大。 「山口製筆」として直販営業活動を開始したこの明治元年を現在に続くみなせ筆第二創業期としています。 第二次大戦直後の1945年に筆屋号を「みなせ筆」と一新するまでの、明治初期~1945年過ぎの筆屋号「山口製筆」、 直販開始の時期です。 |
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書画用・実用毛筆の製造専業から卸販売、そして製品輸送の為の運送業務を兼業。 「みなせ筆」の創生期:「(実用の書画筆)有馬筆の創生と時を合わすかそれに近いものではないかと考えられます」は ≪兵庫県委託調査・財団法人兵庫県文化協会 昭和54年度伝統的手づくり工芸品振興調査「有馬筆」≫を参照下さい。 |
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以下は、昭和期中期前からの主な活動概略です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1940年 | 昭和15年 | みなせ筆の製造工場が旧日本軍指定工場として指定される。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1945年 | 昭和20年 | アメリカ軍により「道」の付く「剣道・柔道」などが禁止される。 「書道」も「道」が付くので禁止される。 細々と製筆を続ける。 |
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1952年 | 昭和27年 | サンフラン シスコ講和条約に伴い「道」解禁。 近隣に住むみなせの筆職人をみなせ筆の仕事場に再集結、本格的に有馬筆(=実用の書画筆)の製造を再開、製筆元としての営業も再開する。 |
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1959年 | 昭和34年 | 神戸元町商店街に直営店を開設、書道用品全般の扱いをはじめる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1963年 | 昭和38年 | 広州交易会に参加。中国書道用品の輸入をはじめる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1964年 | 昭和39年 | 書道界各ジャンル、当時の代表的作家 「漢字=木村知石」「仮名=西谷卯木」「篆刻=梅舒適」「前衛=上松杜暘」による『みなせ書道教室』開設。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1973年 | 昭和48年 | 中国で下・孫請け書道用品の製造をはじめる。 国産下・孫請けの中国製書道用品の対応品種を拡大するとともに輸入を拡大する。 |
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1976年 | 昭和51年8月 | 個人商店から法人に組織を変更。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1979年 | 昭和54年 | (財)兵庫県文化協会による「伝統的手づくり工芸品振興調査(兵庫県委託調査)」がはじまり有馬筆の歴史的背景からその製造、販売の歴史、現在の製筆と販売の実勢調査が実施れる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1980年 | 昭和55年11月 | 上段調査の“まとめ”が「伝統的手づくり工芸品振興調査 有馬筆(書画用)」と銘うたれた調査の小冊子して(財)兵庫県文化協会により発行される。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1981年 | 昭和56年10月 | 神戸三宮にアンテナショップを開設。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1982年 | 昭和57年1月 | みなせ書道教室を神戸書道専門塾と発展的に改称。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1982年 | 昭和57年5月 | 1980年に実施された兵庫県調査「伝統的手づくり工芸品振興調査 有馬筆(書画用)」により、兵庫県からみなせ筆の製筆部門が「兵庫県 重要無形文化財 有馬筆」 の認定を受ける。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1986年 | 昭和61年10月 | 神戸書道専門塾に元町アーバンライフ教室を増設。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1990年 | 平成2年4月 | 有馬筆創業の地有馬から、登記上の本店を神戸・元町に移転する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1995年 | 平成7年1月 | 阪神淡路大震災。 みなせ本社ビルの四方東西南北とも、僅か150~200㍍ほど離れた地域一帯は全壊ビル多数。幸いにしてみなせビルの構造本体は無傷。 社員も奇跡的に全員無事(住居の全半壊・生き埋めなどはありました)。 生き埋めになった一家は近隣の救助隊に掘り出していただき全員無傷。感謝!! |
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1997年 | 平成9年10月 | 老坑鉱脈は“健在”である」にもかかわらず「老坑は枯渇した」との風評が蔓延。 老坑は健在であることを自らの目で確認していただく「老坑現場調査行」、現地の受入体制を含めた準備を始める。 |
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1998年 | 平成10年1月 | 老坑採掘の現場へ端渓の専門家、愛好家の方々を順次ご案内。 老坑鉱脈は健在であることをご確認いただく。 老坑盗難事件発表、採掘環境の改善に伴う過剰採掘・過剰在庫問題、老坑 採掘全面禁止へ到る時間流などは『こちら』でご確認下さい。 |
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2000年 | 平成12年3月 | 神戸書道専門塾みなせ教室をみなせ第一教室と改称、元町アーバンライフ教室をみなせ第二教室と改称すると共に設備、面積などを改善し充実。 第二教室はみなせ本店ビルに隣接する新ビルに移転。 |
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2000年 | 平成12年6月 | 本店隣接の新ビルに貸画廊=貸ギャラリー「神戸・元町みなせ画廊」を新設。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003年 | 平成15年9月 | 国産手漉紙の下請(中国実生産地)の協力の下、紙漉の伝統を厳守した製法「板張自然乾燥紙」の再現に着手、多少の紆余曲折はありましたが、中国の紙漉現場&管理機関の多大な協力により順調に進展・完成、2004年2月から販売を開始。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2010年 | 平成22年 | 「老坑鉱脈は健在である」の真実を自ら確認していただく「老坑現場調査行」を開始してから十数年が経過。この間、実に多くの専門家の方々を老坑採掘現場へご案内しました。これらは、弊社の老坑を初めとする端渓硯の豊富な在庫要因のひとつになりました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
“地下資源の保全”を前面に全ての「端渓採掘坑」が閉鎖され、老坑採掘現場調査坑も停止に到りました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1978年(昭和53年)6月、中国江蘇省蘇州の蘇州湖筆廠(金鼎牌筆廠の工場)、中国の筆生産の中心地とも言うべき湖州の筆職人さん達が私の周りを輪になる形に集まり注視する中、和筆職人としてはじめて(“はじめて”:下段注)山口琮一が和筆の製筆工程を実演。
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現在に至る |
-現況- | ||
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-特徴- | ||
書道材料の専門業界は有力書道会の優遇(指定)業者(=その書道会 & 構成会員への材料納入を優遇される、或いは独占する=)として活動する場合も多いのですが、
弊社は多くの書道会様、そしてそれぞれの書道会に関連される多くの専門家の皆様=文房四宝生産者様・文房四宝各販路の皆様・書道家の先生 ・ ・・・=との出会い、お付き合いを大切にしています。
結果としまして、多くの書道団体様の多様な要望に応えうる専門商品の開発・対応力が強化され、群を抜いた多様な品種の取り揃え & 価格競争力につながりました。 |
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国産書道用品全般の卸、書画用毛筆の製造・卸、中国書道用品の直輸入・卸を主業務とし、書道用品の通信販売(通販)、店頭販売、書道教室≪神戸書道専門塾≫の運営、書道、絵画、陶芸などアート作品発表の場≪神戸・元町みなせ画廊≫の運営、兵庫県認定重要無形文化財≪(実用の書画筆)有馬筆≫の製筆、製筆指導、品質管理、伝統継承、有馬筆の認定・・・が弊社の附帯業務とします。 みなせ製造の「毛筆(書道用毛筆、水墨画用毛筆・南画用毛筆など)」をはじめとする文房四宝(筆・墨・硯・紙)、これに連なる下敷・文鎮・篆刻材料(印材・印泥・印刀・印箱・印褥・印床)、篆刻用品、そして古墨・古硯・・・など基本的な書道材料の豊富な品揃えは言うまでもなく、書家が捜し求められる数々の書道専門品・専門材料の充実した品揃えを実現させた書道用品専門業です。 書道、そして水墨画・南画など墨を基調とするオリエンタルアート必需の筆、墨、硯(端渓・澄泥・歙州・羅紋・雄勝・雨畑・・・)、紙・・・。 作品用紙の数々、画仙紙なら半切・小画仙紙全紙はもとより、2×6尺・尺八判(⇒紙実寸1.75×7.5尺⇒約53×228cmで作品出来上がり寸法が2×8尺=にはち)、紙実寸28=60×240cm ・3×6尺・全紙巾長寸・3×8尺=90×240cm・4×8尺=120×240cmなど公募展・会展に対応した大型画仙紙が豊富。加えて21世紀を跨ぐ時代から世に広まった「パフォーマンス書道」に対応する大型の画仙紙等々も取り扱います。 料紙では、全懐紙・半懐紙・半切判等の定番規格は言うまでもなく公募展・会展等に対応した2×6尺、尺八判の大型料紙、そして臨書用紙、種々様々な加工紙・・・を揃えます。更には趣味の水差し・文鎮などに至るまで実に充実した書道用品・書道材料を取り揃えす。 書道初心者も“惜しみなく練習が出来る驚きの低価格を実現した書道半紙・書道画仙紙・書道料紙・書道加工紙・墨液・墨滴などみなせの文房四宝 は書道用品専門店として屈指の充実をみせます。 ※ 文房四宝 : 書道用品(筆・墨・硯・紙=書画材料)は古来“文房四宝”と呼ばれてきました。 書道用品をはじめとする「墨アート材料」の「輸入・卸業みなせ」が中国から直輸入する書道用品(中国画仙紙、宣紙、半紙、国産の下請・孫請け画仙紙・半紙など書画用紙、端渓・歙州・澄泥・羅紋等の硯、唐筆トップブランド“上海工芸火炬牌”を筆頭に金鼎牌・双羊牌・戴月軒・・・、などの有名唐筆、国産下請筆)、・・・。 国産書道用品全般(書道材料 書道用品⇒硯 墨 墨液=墨滴 半紙 画仙紙=和画仙 楮紙 麻紙 竹紙 寸松庵 カルタ 写経用紙など・・)、 そして水墨画 絵手紙な どに使用される画材(顔彩 刷毛 刷子 連筆 画仙紙 色紙 短冊・・・ ) 葉書や紺紙、鳥の子紙、写経用品等々の卸業であり、一方小ロット(1ケ~)の販売(店頭販売、通信販売=通販)もいたします。 無論、小ロット(1ケ~)時も卸価格での対応です(法規制を受ける専門書など一部を除く)。 専門家向けの作品用書道用品⇒書道料紙 書道加工紙=染紙 玲金箋 ローセン 水印箋 墨流 砂子 ぼかし 全懐紙 半懐紙 臨書用紙 臨書筆 絹 特制筆 竹筆 羽毛 筆 古墨 有名墨メーカー銘墨 篆刻家・篆刻初心者共に満足の篆刻用品、篆刻材料(印材 青田 芙蓉石 巴林 田黄 印褥 印床 印刀 印泥 光明 美麗 箭鏃 古色 宝 藍 式熊・・・)、硯(雨畑 雄勝 端渓 老坑 坑仔巌 麻子坑 宋坑 松花江緑石 澄泥 硯歙州 羅紋 紅絲硯・・・等の高度な書道道具も卸価格でご提供。 書道教室“神戸書道専門塾”の運営 ジャンルを問わない書道アート究極の目標に繋がる「書の基礎」、書の一の一からの勉強・修得、 これに続き個々の求める書の方向により「漢字書道・かな(仮名)書道・調和体書道・墨象書道・前衛書道・書道古典・書道古筆・篆刻」などに分化する各分野研鑽へと進化し深耕します。 神戸・兵庫・大阪、・・・近畿は勿論 東京 中国 東海 四国 九州 山陰 北陸 東北 北海道・・・、言葉通り全国各地から書道の究極を求める、そして品格の書道を求める人たちが集い研鑽する神戸書道専門塾 書の“一の一”初心者の指導育成から、書家の実力・品格をより高め更なる錬度の領域へと導く高レベルの講師陣。 貸画廊(貸ギャラリー)神戸・元町みなせ画廊の運営 書道 日本画 洋画 油絵 写真 水墨画 南画 ちぎり絵 押絵 陶芸 彫刻・・・などアート発表の場としてご利用いただけます。 |
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