23 老坑が老坑でない?
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 老坑へ下りる導坑の入口が新入口になってからも、一部が宣伝するような「老坑は枯渇した」状態など生じるわけもなく、「老坑は中断することもなく、ますますの安定供給を目指して稼働している」のです。(増水期の採掘中断と、石層枯渇による採掘停止とは次元が違うことは自明です)。
この「新入り口」を「新坑」、「旧入り口」を「旧坑」と呼んだが為に、只単に老坑へ至る入り口が20mほど離れたところに付け替えられただけなのに、新坑と旧坑は違う場所にあるなどとの誤解を生み、一部はこの誤解を積極的に利用したのです。新入り口開通直前の閉坑は1918年ですが、この時の水帰洞を大西洞とは違う場所の新坑だと言っているのに等しい表現なのです。
 
しかし、如何に詭弁奇策を用いても、老坑の事実を変えることは出来ません。

 やがて、それほどの時を待たずとも、
老坑は枯渇したなどとの嘘が通じなくなるのは当然の帰結です。

新入口
老坑原石を坑底から
トロッコで引き上げた直後

  老坑採掘現場へ同行下さる方々は心から端渓が好きで、
老坑に深い愛情をお持ちの方ばかりなのです。
 その方々が真実を確認されるのです。

  そして、私がご案内しているところは、
 歴史に裏付けられた紛れもない老坑そのものなのです。

  老坑は枯渇したなどとの噂を信じ込んでしまった方も、
 又は、老坑伝聞を信じ、
 それに沿った発言をしてしまった己のメンツを守るために
 真実を悟りながらも、
 噂に偏った意見を採らざるを得なくなっている方も
 時間の経過と共に、事実を語りだされるのは間違いのない事です。

皆さまご自身が老坑の現場へ行き、
 皆さまそれぞれの目で現状を確認できるのですから!
           

事実に勝るものはありません!
坑仔巌から
坑仔巌から老坑・羚羊峡を臨む 

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